漁師の家では、小さい売り物にならないようなカニは殆ど、お味噌汁の具材に使ってしまうことが多いです。
小さい魚もやうですが、余ったものを美味しく頂く知恵なのでしょう。
私の実家も父が漁師だったもので、カニのお味噌汁は当たり前のように食卓に出ていました。
イセエビのお味噌汁も良く食べていました。
以前はそんな生活をしていた私も、結婚して都会に住むようになった今、あまり口にするチャンスが有りません。
これらのお味噌汁は料亭で高い値段を付けられて、贅沢な料理の1品として、出されているやうですね。
カニを使ったお味噌汁はカニ特有のダシが出て、すさまじく美味しいです。
確かに、立派な料理の一つだとおもいます。
生きたカニが手に入ったら、皆さんもカニのお味噌汁に挑戦してみませんか?
コツさえ知っていれば生臭くなくなり、美味しいお味噌汁が出来ますよ。
まず、生きたカニを扱うとき、カニのハサミは危険です。
怪我をする可能性も有りますから、ハサミや包丁で最初に切り落としましょう。
カニの甲羅には多様な汚れが付いていますから、たわし等で綺麗に洗いましょう。
甲羅の次は裏側、足も綺麗に洗います。
次にカニの臭みを取る為に、ぐつぐつ沸騰した鍋のなかにカニを入れて、さっと湯がきます。
これでカニの生臭さが取れます。
冷めたら、甲羅を外し、体をぶつ切りにしておきます。
こうすると、カニみそ、身が汁に溶け出し、すさまじく美味しいダシに成るのです。
下ごしらえが終わったところで、お味噌汁を作ってみましょう。
ご家庭でお味噌汁を創る要領で構居ません。
ただ、アクをこまめにすくうこと、味噌を少なめにし、カニの風味を生かすこと、これがカニのお味噌汁を美味しく創るコツです。
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