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放射線治療のお話が続いています。
本日は「ノリバス」と言う強度変調放射線治療器のお話から始めましょう。
ノリバスも多様な方向から立体照射出来るのですが、照射する面の病巣の形状に合わせつつ、ビームの形や密度を瞬間的に変化させることが可能だと言う非常に画期的なものなのです。
これだけ聴いただけでもなんだか凄やうですよね。
さらにノリバスには動体追跡装置と言う装置も組み込まれている為、がん病巣への正確な照射が可能なのです。
照射位置の決定も高速で処理されますし、患部に高エネルギーを集中出来るので、治療時間がほんの20分~30分ですみます。
ですから、入院する迄もなく外来でも治療が可能と言う利点が有ります。
このようながん治療が可能だとおもうと、なんだか心強いですね。
ノリバスの効果は手術と同等か、または其れ以上と言われたりしますが、ピンポイント照射のほうを得意としていますので、広範な遠隔転移ですとか、腫瘍の形がはっきりし無いものには使え無いと言うのが短所でしょうか。
次に「フォーカルユニット」と言う装置も有ります。
これは、放射線治療装置のライナックとCTを一体化させた装置です。
放射線治療の前に、CTによって照射する部位を確認してから照射する為、高精度の治療が可能となっています。
放射線の位置を縦、横、高さの三次元で変化させることが可能ですので三次元フォーカルユニットとも呼ばれています。
これは、日本で開発された装置です。
我が国でも、がんで命を落とされるかたは非常に多い為、がん治療にかんする研究も日々進歩しています。
今後さらに期待したいですね。
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